ランニングといっても、ランニングマシンを用いたランニングと、外で走るランニングは同じ有酸素運動ではありますが、似て非なるものです。
今回は外でのランニング、マシンでのランニングそれぞれの違いについて紹介したいと思います。
ランニングマシンでのランニングの場合
地面が勝手に動く
ランニングマシンでは脚が浮いているかぎり地面が勝手に動いてくれます。
電動であることのメリットは、ペースを一定に保つことができることです。
自力で走る場合だと、無意識にスピードを落としてしまったりトレーニング負荷を一定に保つのが難しい場合があります、
一定のペースで走ることで、心肺機能の向上や、トレーニング負荷をコントロールしたい場合に、ランニングはとても有効です。
また、ランニングマシンは常に地面が平坦なため、足腰や膝へかかる負荷も少なく安全快適にトレーニングに取り組めるため、この点もメリットの一つです。
野外でのランニングの場合
「蹴り出し」が必要
ランニングマシンと違い、野外を走る場合前に進むためには地面を脚で蹴る必要があるため、使う筋肉が変わってきます。
もしマラソン大会にむけてのトレーニングとしてランニングマシンを用いる場合、マシンのみでのトレーニングではいざ野外で走った時にマシン時と同じ要領で走ってしまうとタイムが伸びない、といったことが起こってしまうので注意が必要です。
ランニングマシンでも蹴り出しを意識する場合、傾斜をつけて行うと蹴り出しを行うことができます。
天候などで環境が変わる
野外を走る場合、天候や道路の状況などで環境が変わります。
また野外でのランニングのほうが使う筋力は大きいため消費カロリーも多く、筋力UPも期待できます。
ですが、運動不足の解消やダイエットなどが目的なのであれば安全に、かつ快適にトレーニングできるランニングマシンでも十分有効です。
それぞれの良い部分を使い分けをしながらランニングを楽しんでいきましょう!
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