ダイエットにおいて、食事制限していてもなかなか体重が減らない、という悩みは少なくありません。
しかし、あっさり体重を減らしてしまう人もいます。
ダイエットがうまくいく人、いかない人では何が違うのでしょうか。
今回は、見落としがちなミスについて取り上げたいとい思います。
食事量が足りていない
ダイエットといえば食事の量を減らす、ということは誰もがイメージすると思います。
しかし、意外ながらもダイエットでは「しっかり食べる」ということが重要なんです。
太る天敵のように扱われる炭水化物も、お肉もしっかり食べないと痩せません。
・食事は野菜中心。
・糖質を制限している、なおかつお肉などもあまり食べない。
・朝食を食べない、食事を抜く。
上記の食生活に心当たりがある人は要注意です。
カロリーを抑えても、脂肪を燃やしていくための燃料がなければ脂肪は燃えませんし、活動に必要なエネルギーを得るために筋肉を分解してしまいます。
ひどい空腹感からやけ食いを起こしてしまうなど、さまざまな観点からダイエットには非効率な食生活と言えます。
「栄養をしっかり摂ること」そして「運動すること」がダイエットでは重要になります。
詳しくはこちらの記事にて解説しております。
間食の正しい摂り方
運動をしていない
食事制限のみで筋トレや運動を取り入れていないという人はダイエットが難しいことがあります。
ダイエット中は、脂肪燃焼モードになっているわけですがそのとき筋肉の分解も進んでいます。
そのままダイエットを継続すると脂肪だけでなく筋肉も分解され減少してしまいます。
筋肉が減少すると、基礎代謝が低下します。
基礎代謝が低下すると太りやすくなり、リバウンドのおそれがあるだけでなく低体温などのおそれも出てきます。
なので脂肪は燃焼しても筋肉はできる限り減らさないために、筋トレをしてタンパク質を多く含む食品をしっかりと食べ、筋肉分解を抑えます。
また筋肉がつくことによってボディラインが整い同じ体重でも見栄えがまるで違った体がつくられます。
なのでよりすっきりした印象のボディラインになります。
またこちらの記事にてダイエットにおける筋トレの必要性について詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。→ダイエットには筋トレも取り入れるべき理由
水分が足りていない
ビタミンが不足している
こちらは、タンパク質や炭水化物はちゃんと食べているのに痩せないという人に多いです。
野菜を全くと言っていいほど食べない。という人は要注意です。
ビタミンは脂肪燃焼に直接関わるわけではありませんが、タンパク質や炭水化物がエネルギーや栄養素として働くための潤滑油のような働きをします。
なのでビタミンがないと脂肪燃焼や内臓機能がうまく働きません。
ニンジンやピーマン、ブロッコリーなどの色の濃い緑黄色野菜はビタミンが豊富でダイエットに必要なビタミンB、ビタミンCを多く含んでいます。
また健康食品コーナーなどに売っているマルチビタミン等のサプリメントを活用するのも良いでしょう。
このように無意識に見落としてしまうポイントがダイエットの決定的な妨げとなっていることもあります。
同時に様々な要素が相まって体が機能しているということもわかります。
ダイエットにかかわらず健康のためには、体の機能を妨げないための努力が必要なんですね。
ここまでの内容に心当たりがあった方はぜひ自身のダイエットに取り入れてみてください。
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